ボクにとってのキラーアプリ(X01HT編)
さて、X01HTを購入してだいぶ時間も経ちました。
仕事用メインマシンとして、ボクの生活に密着しつつあるX01HTですが、ボクにとってのキラーアプリを紹介しましょう。
以前お話したとおり、X01HTには厳選したアプリしか入れていないんですが、あえて1ついうのならば、
・乗換案内(ジョルダン社)
が挙げられます。
もちろん、仕事用PIMマシンとして「さいすけ」を利用しているのですが、これはある意味、”当たり前”なので、
PIM以外の用途としては、「乗換案内」を他においてありません。
ボクは方向音痴で、GPSモバイルはなくてはならないんですが、それと関連して、路線検索が大の苦手。
東京に住んでだいぶ経つのですが、初めて行く駅の行きかたが、どうもわからないんです。
特に困るのが地下鉄。
山手線、中央線なんかのJR線は割りとわかりやすいんだけど、乗り継ぎの多い地下鉄の場合、いかに効率よく、安く、早く
目的地に到着するかは、「乗換案内」がないともう駄目。
X01HTに入れた「乗換案内」があれば、いつでもどこでも、路線検索ができます。
携帯電話でもi-mode等で同様のサービスはありますが、地下鉄の中では電波が届かないから使えない。
その点、「乗換案内」ならばX01HTのローカルに入っているわけだから、場所の制約を受けないわけです。
しかもしかも、X01HTにはあまりアプリを入れてませんから、「乗換案内」の起動がとても早い。
以前、W-ZERO3にも入れていたんだけど、アプリをいっぱい入れていたせいか、起動にイライラしたものです。
ただ、この「乗換案内」も、ひとつだけ難点があります。
このアプリは、基本的に縦画面を前提に作られてます。
キーボードをスライドして横画面にした場合、検索結果の画面が全部表示されないんです。
これ、キーボードを多用するボクにとっては、致命的です。
①アプリを縦画面で起動して、キーボードをスライドして横画面で駅名を入力
②検索結果が出たら、キーボードをしまって縦画面で結果を確認
と、アクションが多いんです。
もちろん、縦画面でスタイラスによる手入力もあるんですが、ボクは手入力が大嫌い。
せっかくついているキーボードを使わないともったいないから、絶対に手入力はしないと、心に誓っているんです。
というわけで、画面を縦にしたり横にしたりして「乗換案内」を使っているのですが、それでも手放せないアプリです。
よくパソコンのソフトでは、地図ソフトと路線検索ソフトが連携できるケースが多いんだけど、WindowsMobile機でも
こうした連携ができると、もっと便利になるのでは?って思ってます。
余談ですが、ザウルス(SL-C860)では「モバイルマップnavi」と「乗換案内」が連携できました。
乗換案内で検索した駅名をタップすると、モバイルマップnaviが立ち上がり、該当の駅地図を表示してくれるんです。
これ、便利といえば便利なんだけど、
・そもそもモバイルマップnavi単体で駅名検索が出来ない(仕様上、何故かインターネットにつながってしまう)
・モバイルマップnaviの立ち上がりが異様に遅い
ということで、あまり使い勝手はよくなかったんですけどね。。