hw6915で片手打ちを試す
treo750v、人気ありますねぇ。
アンテナ部がなくなり、更にすっきりコンパクト。
おまけに、ごにょごにょすれば、日本国内でも通信ができるらしいので、日本でも真のスマートフォンとして使えることができそうです。
ボクの頭の中は、treo750vが欲しい気持ちでいっぱいです。
treo750vの何が良いって、片手でキーボードが使えるところでしょう。
普通の携帯電話も、たいていは片手で使います。
スマートフォンなんだから、外でも片手でスマートに使いたいもんなんです。
外出先でスタイラスを取り出してチマチマ操作するのは、あんまりカッコいいもんじゃありません。
片手打ち。
これができるから、treo750vが欲しいんです。
とはいいながら、ボクは引越しで出費がかさんでtreoを買う余裕がありません。
仕方ないので、hw6915で片手打ちができないか、色々試してみました。
まず右手で持ってみます。
ケースをつけているとその分厚みも出てしまうため、外してしまえばまずまずです。
当たり前ですが、ケースがないと軽いため、片手で持つには快適です。
ただ、ケース好きのボクとしては、ケースがないのは嫌ですが。。
treoに比べて横幅があるので、本体左側にあるキーが届きにくいです。
左側の「Shift」キーや「○(Function)」キーに指を届かせるには、至難の業です。
というか、本体左下のキーに指を届かせるために、本体下部ギリギリの部分をホールドせざるを得な
いので、とてもバランスが悪いです。
ちょっとすると落としてしまいそう。
で、アプリケーションの起動ですが、よく使うものには「PQzⅡ」というソフトを使用させていただいているので、キーでのアプリ起動が可能です。
しかし、アプリ1つ1つの操作はやっぱりスタイラスが必要です。
よく使う家計簿ソフト「家計簿はにー」の金額入力や保存など、各種の操作はスタイラスがないとダメです。
指で画面をタップするという方法もありますが、小さなスクウェア画面のため、思うようにタップができません。
まあ、ブログ更新などテキストでの長文入力については、片手でなんとか文章を仕上げることができますが、その他の操作はやっぱりスタイラスが必要です。
ということで、hw6915での完全なる片手打ち、というか片手操作の道のりは遠いといわざるを得ません。
treo750vなら、片手での操作はhw6915に比べて快適でしょうが、アプリケーションによっては片手操作が不可能なものもあるでしょう。
と、自分に言い訳して、treo購入を我慢することにします。。