treo750v使用感
昨日treo750vをゲットし、徹夜で環境設定に励みました。
取り急ぎ昨夜行ったことは、
・日本語化
・会社支給の携帯からSIMカードを挿入
・通話、通信の確認
・必要最低限のソフトの導入
です。
X01HTに代わり、treo750vを仕事用マシンとして使用するつもりですが、スケジュールやアドレスデータは会社のパソコンに入っているため、今朝早く出社して移行しました。
(こんな時だけ早く出社するボク。)
ActiveSync経由で無事データも入ったため、今日からビシバシ使えています。
そこで、今日一日使ってみてその感想をお伝えしたいと思います。
ボクはキーボード大好き派なので、treo750vで最も期待していたのも、もちろん、キーボードです。
定評のあるキーボードで片手打ちを試してみました。
結論。
ボクの場合、片手打ちは不可能でした。
キーボードの真ん中あたりは片手でも打てるのですが、それぞれの端のキーはどうにも打ちづらいです。
特に、頻繁に使うEnterキーは右端、しかも下の方にあるのでとても打ちにくいです。
うっかり落としてしまいそうです。
また、hw6915のキーボードに比べると、キーの間隔が狭いため、間違ったキーを押してしまいそうです。
キーのクリック感はあるのですが、treo750vは「ぶにぶに」といった感覚なのに対し、hw6915は「ぽちぽち」という感じです。
まあこれは好みの問題でしょうけど。
また、当たり前のことですが、hw6915、X01HTとキーボード端末を使ってきたので、微妙なキー配列の違いに戸惑ってしまいます。
アルファベットはいいとして、@や!などの記号文字は、モバイル毎に異なります。
これが少々やっかいかなと。
なので、片手打ちはtreo750vでは諦めました。
hw6915でもX01HTでも両手打ちをしてきたボクにとって、片手打ちができないことに対する不便さは特にない。
と、自分を納得させることにします。
でも、端末のコンパクトさとキーボードのバランスはギリギリの絶妙さを持っているといっていいでしょう。
片手打ちは別として、この小ささにキーボードを収めたモバイル機としては、群を抜いていると思います。
そして何よりtreo750vの美しさと可愛らしさ。
適度に重みがあり、所有欲を十分満たせる魅力があります。
「Palm」を銘打っているとおり、掌におくだけで、何というか幸せになってしまいます。
今日も電車の中で、取り出しては眺め、眺めてはしまい、を繰り返してました。
hw6915は無骨なところが、それはそれで魅力ですが、treo750vは何というか華があります。
今日一日の感想はこんなところでしょうか。