いいですね、Willcom 03

さて今日からWillcom 03を持ち出しました。

用途としてはネットワーク、Podcast、BluetoothGPS利用による簡易ナビ。

画面はきれいだし、軽くてコンパクト。
おまけに過去のソフトがほとんど使えます。
しかも通信はし放題。

もしかしたら、これまでのモバイルの中で最強のマシンかも知れません。

ただ、昨日も書きましたが、メインマシンになるのは難しいです。

その理由の一つがスライド式キーボード。
treo750vのストレートタイプに慣れてしまった自分にとって、もはやスライド式には戻れません。
比較的長い文章を書くにはWillcom 03は最適ですが、ちょっとしたメモ、メール、等の入力には心理的なバイアスがかかります。

まとまった時間がなければ、スライド式キーボードで文字を打とうという気が起きないのです。

次はキャリアの問題。
嫁さんをはじめ、家族のほとんどSoftbankに乗り換えたため、Softbank以外のキャリアで運用することは、これまでの利便性やコストを考えると、Willcomをメインキャリアにするのは難しいです。

そして最後が端末のデザイン。
Willcom 03本体のデザインに個人的な嫌悪感はないんですが、treo750vのような持っているだけで嬉しい、というほどの満足感がないのです。

掌にころがしているだけで幸せ、というか満足感を、残念ながらWillcom 03にはないのです。
ボクにとっては、このデザインなるものが非常に重要な位置を占めるようで、過去に長く使ったモバイルはtreo750vを含めて、例外なくデザインの良さが影響しています。

そういう意味ではtreo750vのプラスαの存在としてWillcom 03が長期にわたって君臨しそうです。