データ移行について

bokumoba2006-10-08


さてhw6915をメインマシンにするにあたって、これまでのメインマシンであるSL-C860からデータを移行しなければいけませんでした。

メインマシンとして入れなければならない最低限のデータとは、下記のとおり。
 ・スケジュール:2000年からのデータ。
 ・アドレス帳:いっぱい。プライベートなものはここに集約。
 ・日記:これも2000年から毎日つけてます。SL-C860では「データベース」にシコシコ入れてました。
 ・家計簿:これもいっぱい。SL-C860では「Zaif」を利用させていただきました。

 これらのデータは、お金では買うことができない、とっても大切なデータなんです。
このデータを完全に移行し、かつ、引き続き入力できるようにすることが、ボクのメインマシンとしての条件なんです。

 予定表とアドレス帳は比較的簡単でした。
 Outlookを経由し、SL-C860ではIntelisyncを利用してデータをインポート。
 それをhw6915ではActiveSyncを利用してエクスポートすればおしまい。

 次は日記。これも、幸い「データベース」にはCSV出力機能があったのでエクスポート。
 このデータを利用できるソフトがないか探したら、「TCard」なるデータベースソフトがあったのでこれを利用させて頂きました。
 ただ、SL-C860からのCSVファイルには不要な情報が入っているので、事前に整形しておく必要があります。

 最後の家計簿が曲者でした。
 「Zaif」にもCSVで吐き出す機能はあるんですが、この吐き出されたファイルを手間をかけずに読み込める家計簿ソフトがないんです。
 結論からいうと「家計簿はにー」というソフトを利用させて頂いているのですが、こちらでも吐き出された形式で簡単に読み込ませることはできませんでした。
 CSVファイルにかなりの手間をかけて整形する必要があるんです。
 ということで、家計簿だけはデータ完全移行を断念しました。
 暇を見つけては、SL-C860から手入力でhw6915にぽちぽちデータを入れてます。

 これらの作業に一昼夜かかりました。
 作業を終えた後は、心地よい疲労と、これでメインマシンとして使えるという安心感がわき起こりました。

 しかあ〜し!

 作業を終えた後、これらのデータって本当に役立っているのか自問自答しました。
 
 はっきり言って、過去のデータを参照する機会ってほとんどありません。

 データの入力と出力を比率でいうなら、98:2ってところでしょうか?
 この微妙な端数に根拠はないけど。

 てことはてことは、入力する意味ないじゃん!ってことになりかねません。

 しかし、「それを言っちゃあおしめぇよ!」なんです。
 いつか役立つ時が来るんです。

 ということで、この苦労して集めた膨大なデータが、いつか役立つ日を信じて、日々ぽちぽちと入力していくんです。