PIMマシンとしてのW-ZERO3
W-ZERO3は主に、仕事用のPIMマシンとして使用しているのは既述のとおりですが、今回はもう少し突っ込んだW-ZERO3の使い道をお話したいと思います。
会社のパソコンのOutlookとデータを連携させていますが、そのデータはもちろん仕事関係だけです。
何故なら、Outlookに入力されたデータは、うちの会社ではネットワークによって誰でも見ることができてしまうからなんです。
会社には「忌引」といって休んだのに、Outlookには「ディズニーランド」なんて入っていたら、ボク、会社に来ることできなくなっちゃいます。
また、ToDoなんかも「トイレットペーパーを買う」なんて極めて私的な事柄を、神聖な仕事用モバイルに入れるのも、気が引けます。
ということでW-ZERO3には仕事のPIMとしてもっぱら使っていますが、ふと、ボクの心の中にある疑問がわきました。
「これスマートフォンだけど、電話として全く使ってないじゃん」と。
そうなんです。
これ、通話と通信ができる携帯電話であることをすっかり忘れていました。
いやあ、ボク、W-ZERO3で電話したことって一度もないんですよね。
会社の携帯(Docomo)とプライベートにauもあるし。
(実はvodafoneも契約しているのはここだけの秘密だ。)
通信についても、自宅にはtypeUがあるし、仕事中は移動が多いからW-ZERO3ではネットもしません。
暇がある時は、会社のパソコンでネットを見ればいいのですから。
確かに、W-ZERO3には仕事以外でも使用するソフトも入れてるけど、原則、W-ZERO3は仕事のPIMマシンと割り切っています。
そうなるとそうなるとですよ、このW-ZERO3、少し重いんですよ。
PDAとしては大きく見やすい画面のW-ZERO3ですが、そのトレードオフとしてサイズがでかい。
それならばhw6915を仕事用に、もしくは仕事とプライベートの兼用に、という指摘もあるかと思いますが、それじゃダメなんです。
ボクにとっての優先順位は、仕事よりもプライベート!
従って、モバイルはプライベート用途の方に高性能、高価格の方を採用すべきなんです!
なのでhw6915を仕事に使うなんて、もっての他なんです。
以前はClieのTG-50を仕事に使ってました。
軽く薄く、しかもキーボード付きと、いうことなしのマシンでしたが、あいにく、ある日突然ぶっこわれてしまいました。
会社のパソコンとActiveSyncでつなげていたら、急に動かなくなり、リセットしてもフォーマットしても起動しなくなりました。
くぁーむぶぁーく!、TG-50!
TG-50ほどとは言わないけれど、W-ZERO3より軽くて、しかも通信機能つき(多分使わないけど)のモバイルを、現在物色中なんです。