紙の手帳には戻れない
年の瀬も近づいてきました。
本屋やデパートを巡っていると、来年の手帳が発売される季節になりました。
ボク、こういう手帳にもすんごく興味があります。
革の手帳を手にすると、自分がデキるビジネスマンになった気がしちゃいます。
けれども、モバイル機器をずっと使っていると、もう紙の手帳には戻れない体になってしまいました。
何故戻れないかというと、その理由は2つに集約されます。
①紙の手帳だと、予定の変更がめんどくさい。
⇒ボクは営業なので、予定管理は必須の事柄です。
で、営業をしていると、お客さんの都合でコロコロとアポイントが変わることがあります。
そんな時、紙の手帳だと「一度消して、また新たな予定を記入」といった風に、とても手間がかかります。
その点、モバイル機器なら変更も簡単です。
しかも、消した跡ももちろん残らないので、見栄えはスッキリです。
予定の変更が多い人には、モバイルでの予定管理は最適だと考えます。
②アドレス帳は、紙ではもはや不可能
⇒営業の必須管理として、アドレス帳はいうまでもありません。
飯の種です。
ボクは1000件以上のアドレスをモバイル機器に入れてます。
これを紙のアドレスに移行するなんて、考えるだけでもゾッとします。
ずーっと以前は紙でアドレスを管理してましたが、紙媒体だと、あ行、か行などのソート、挿入はもちろんできません。
アドレスが記入された順に追加されるので、検索時の手間もかかります。
そういう意味では、アドレス帳がモバイル機器を使う大きなメリットといえるかも知れません。
入力については、紙もモバイルもさほど差はないでしょう。
但し、入力後のデータの変更、検索、ソートなどのデータ活用という観点で考えると、紙よりモバイルの方が手帳機能として優れていると思っています。
しかし、この理由の2つは、一般的な事柄かも知れません。
上記の他に、ボクが最もモバイルで恩恵を受けているのは、
●字が汚い
というのがあるんです。
ボク、自慢じゃないけど、ほんとに字が汚いんです。
きれいな手帳に汚い字を書くと、自分で書いておきながら、気が滅入ります。
こんなに汚い字だと、もう手帳を見ることすら嫌になってくる。
そんな自分の字を極力見ないで済む方法として、モバイル機器を手帳として使うようになりました。
モバイルの手帳を利用することで、精神的にも非常にストレスがなくなりました。
で、モバイルでの管理ですが、以前お伝えしたとおり、ボクは「さいすけ」を利用しています。ボクにとっての予定管理の必須要件は、
・週間表示ができる
ことなんです。
だいたいボクの仕事のサイクルは週間単位で動くので、週間予定が一覧で見られないと仕事には使えません。
デフォルトの予定表は週間予定はグラフ表示になってしまうけど、「さいすけ」なら予定内容も週間表示されるので、便利です。
X01HT、hw6915ともにレジストリをいじって左ソフトキーで「さいすけ」を起動するようにしました。
過去何年分ものデータが入っているため、起動にはけっこう時間がかかってしまいますが。
というわけで、ボクは恐らく一生、予定管理やアドレス管理にモバイル機器を使い続けていくことでしょう。