Google Maps for WindowsMobileを試す
方向音痴で地図やGPSを片時も手放せないボクにとって、最高のソフトがありました。
「Google Maps for WindowsMobile」ってやつです。
こうした地図ソフトに目がないボクは、もちろん導入しました。
しかし、3台あるWM機の内、どれにインストールすべきか、まず迷いました。
hw6915はGPSがあるからこれが最適だけど、GoogleMapをダウンロードする手段が無線LANしかないからパス。
X01HTもいいけど、パケ代が怖いからこれも却下。
ということで、結局、通信費用を気にせず使用できるtreo750vにインストールすることに決めました。
cabファイルをインストールするんですが、インストール先をminiSDに指定しても、必ず本体メモリにインストールされてしまいます。
そういう仕様なんでしょうか。
で、使ってみます。
起動するとまず、通信が始まります。
日本地図では、「Map」表示はできず「Satellite(衛星写真)」表示しかできません。
「Menu」-「FindLocation」で地名検索をすると、該当のポイントをSatellite表示してくれます。
日本語での検索も可能です。
ボクの住んでいる「東小金井」を入力すると、「東小金井駅」がヒットして近辺の衛星写真が表示されました。
地図をドラッグすると、地図データを随時ダウンロードしてスクロールされていきます。
treo750vでは、ストレスなくスクロールされました。
treo750vのような小さな画面でも、けっこうきれいに衛星写真が表示されて、なかなかいいです。
面白いのが左メニューにある「Search」機能。
検索したい場所(ガソリンスタンドや空港など)を入力すると、現在表示されている場所から近いポイントを複数検索してくれます。
で、デフォルトで入っていた「gusstand」を入れてみたところ、東小金井からかなり離れたガソリンスタンドが候補にあがりました。
調布とか国立のガソリンスタンドです。
どうなっているんでしょう?
おそらく、それくらいしかデータが登録されていないのでしょう。
このソフトはGPSと連動している機能もあるんですが、ソニーのBluetooth GPSを使ってみましたが、どうにもうまくいきませんでした。
「Google Maps for WindowsMobile」上からGPSを認識しないのです。
設定がどこかおかしいのかも知れません。
とはいえ、パソコンのGoogleMapが、モバイル機でも動くのはとても面白いものです。
普段は「PocketMappleDigital」を使用していますが、同じ場所を「Google Maps for WindowsMobile」と比較してみるのも楽しいかも。
迷った時にどれだけ使えるかはまだわからないけれど、かなーり遊べそうなソフトであることは確かです。