『Palm chronicle』を読む

bokumoba2007-03-28


今日、本屋に立ち寄ったら『Palm chronicle』(技術評論社)という本が出ていたので、早速買って読んでみた。

Palmのこれまでの歴史について詳しく書かれており、昔を振り返る意味でも興味深く読めた。

本の中で、これまでボクが購入してきたPalmもいくつかあった。

せっかくだから、過去使ったPalm端末をリストアップしてみよう。

1.WorkPad 30J:
 日本IBMの人と一緒に仕事をしていて、その人からもらったもの。
 ボクにとって初めてのPalm端末。
 Graffittiになかなか慣れず、あまり使わなかった記憶がある。

2.Visor Prism:
 カラー液晶ということで飛びついて購入。
 バッテリーのもちがあまりよくなかったけど、パソコンとの連携の便利さを、この端末で初めて実感。

3.CLIE PEG-600C:
 ボクにとって初めてのCLIE
 ジョグダイヤルの使いやすさに感心。
 確か、初めてメモリースティックを購入したのも、このCLIEを契機としてだった気がする。
 仕事用PIMとしてしばらく使ってた。

4.CLIE PEG-NX70V:
キーボード付き、CFスロットによるPHSカードの利用と結構楽しんだ端末。
 ただ、キーボードが打ちにくく、筐体が重いため、普段は持ち歩かず、そのまま下取りの運命に。
 縦長/ハイレゾ画面でビューアーとしては使いやすいけど、あの大きさはモバイルにはちょっと向かなかった気がする。

5.CLIE PEG-TG50:
 筐体は比較的小さく、しかもキーボードがついているということで、仕事用PIMマシンとして2年程使用していた。
 とても使いやすいモバイルだった。
 すんごく愛着があったんだけど、ある日突然、起動しなくなり、そのまま廃棄。
 今でも惜しいと思っている。
 
6.CLIE PEG-UX50:
 筐体のコンパクトさ、かっちょよさに惹かれて発売日当日に買った。
 でも、当時ボクの家は無線LAN環境もなかったし、Bluetooth機器もまったくなかったので、宝の持ち腐れだった。
 しかも、期待していたキーボードがお粗末で、2ヶ月間ほど使用して中古に出した。
 今ならもしかしてメイン・マシンとして活用できていたかも知れない。

7.treo90:
 PalmOS端末としては、ボクにとって最高の1台。
 あの軽さ、コンパクトさ、かわいさは、持っていて嬉しくなる端末だった。
 日本語化を初めて試みたのもこの端末。
 キーボードも打ちやすく、本当にすばらしい端末だ。
 それを何故手放したかというと、確か引越しでお金がなくなったのが原因のような気がする。
 今思うと本当に惜しい。

と、全部で7台も購入していたんですね。

結構買ってたんだーっと思います。

確かに、アプリの軽快さ、シンプルさは、モバイルとしてとても魅力のあるOSでした。

今はWindowsMobileが全盛ですが、またPalmOSが復活しないかなぁーと、この本を読んで強く思いました。