「超」手帳法を読む

bokumoba2007-11-04


今年も残るところあと2ヶ月ということで、本屋さんに行くと来年の手帳がいっぱい発売されてます。
ボクの場合、手帳はもちろんモバイルで活用してますが、紙の手帳やハウトゥー本にもとても興味があります。

で、昨年出版された『「超」手帳法』(野口悠紀雄を購入しました。
この作者は「超」シリーズでとても有名ですが、もちろん、「超」シリーズはボクも大好きです。

学生時代、ちょうどこの方が教授として授業を行っていたので、受講していたこともあります。

とても理論的で説得力があり、ハウトゥーとして読んでもいいし、作者の考え方を理解する読み物としても十分に楽しめます。

そして、手帳としての活用は非常に勉強になりました。

ただ、作者はどうもPDAで予定管理するのには懐疑的ですね。
PDA(デジタル)は検索や編集には長けているけれど、一覧性には不向き。
そういう意味でスケジュール管理には、PDAは有効ではないとの考えです。

確かにそうかも知れませんね。

ただ、ボクの場合、手段が目的化されてしまっているというか、モバイルを活用することに満足を覚えてしまっているので、あまり気にしません。

この本のコラムで作者も、「新しいPDAが出ると何台も買ってしまう」と言っていますから、もしかしたら「同志」かも知れません。

ボクの場合、自分の字が汚いから、紙の手帳でスケジュール管理をすることは絶対にないだろうけど、この本の考え方をモバイル上で実践できることもあると思います。

明日から、モバイルでの個人情報管理をうまく実践していきたいと思います。

有意義でした。