Kaiserで会社のメールを扱う

bokumoba2008-02-20


以前、Kaiserで会社のメールを扱うためにExchangeServerとの同期を試みました。
しかし、おそらくセキュリティの関係で同期ができず、諦めておりました。

Kaiserはいつも持ち歩くし、いつでもどこでも会社のメールを扱いたいという欲求はいまだに残り、何とかしたいと考えておりました。

それで別の方法ということで、以前EMONEでも試した、Outlook Web Mailを実行してみました。

これは、会社から支給されたセキュアカードを用いてWeb上で会社のメールを扱えるサービスです。

Webを使うので、端末の制限はないということで問題はないはずです。

で、試したところ、ちゃんとメールを扱えました。

ただ、IEではうまく機能せず、NetFront(ボクはまだバージョン3.4です)でうまく行きました。

Kaiserの小さな画面でも、メールの文字は何とか読めますし、送信も可能でした。

これがパソコンの場合、起動してブラウザを立ち上げ、認証、OutlookWebMailのページの表示まで、約8分ほどかかります。

一方、Kaiserでは起動は瞬時、ブラウザの立ち上げも早いため、正味3分ほどで完了します。

この5分の差は大きいですね。

精神的なものもさることながら、移動中の5分は、電車で一駅は移動できる時間です。

この時間内に、会社のメールを少なくとも一瞥できるのはKaiserならではと思います。

セキュアカードも持ち歩かないといけないという問題は残りますが、クレジットカードサイズでかさばらないし、元々通勤バッグに入れているので、大きなデメリットにはなりません。

これで仕事中、パソコンを持ち歩かずに安心して外出ができそうです。