iPhoneとS21HT
毎日、iPhoneとS21HTを持ち歩いていますが、どちらもタッチによる操作がメインということで、共通点がかなりあります。
2つの用途は違いますが、比べてみました。
1.筺体の重さ
S21HTは非常に軽く、iPhoneはズッシリといった感じ。
大きさ自体がS21HTの方が小さいので当たり前ですが、ワイシャツの胸ポケットに入れてもS21HTは何の負担もありません。
iPhoneは重いので、取り扱いにも結構気を使います。
2.レスポンス
ひとくちにタッチ操作といっても、そのレスポンスに違いがはっきりしています。
S21HTはもっさり、iPhoneはサクサクということで、ビューアーとして使うにはiPhoneの方が秀でている気がします。
アプリケーションの起動、画面の遷移など、どれをとってもiPhoneの方がいいですね。
3.画面の見やすさ
物理的な液晶画面の大きさから、アプリケーションの選択などは、iPhoneがリードしています。
ただ、ブラウジングだけに限ってみると、どうもiPhoneのSafariの文字が見づらい気がします。
デフォルト状態だと、ボクにとってはS21HTのOperaの文字の方が見やすいです。
4.文字入力
S21HT、iPhoneどちらも、ボクにとってははっきり言って、使い物になりません。
タッチ操作によるミス入力が頻発し、非常にもどかしさを感じます。
やはり物理的なキーボードでないと、ボクには駄目なようです。
と、こんな感じですが、用途としては、S21HTは基本的に、TreoPro、treo750のモデムとしての利用がメインです。
単体で何かするということをあまり期待していませんし、その割り切った使い方がボクにはいいようです。
一方、iPhoneは個人用電話のサブとして、また、「おもちゃ」としての意味合いが強いです。
豊富なアプリケーションにより、電車の中で片手で色んな情報を眺めるにはもってこい。
ひまつぶし端末として、これほど面白いのはそうそうないんじゃないでしょうか?
どちらも大切なモバイルですので、適材適所ということで、うまく使いこなしていこうと思っています。