キーボード比較

現時点でボクが持っている前面キーボード端末は、Blackberry、Glisten、SC-01B、Galaxy Y Proの4台。

日常生活で使っているのはこのうちGlisten、Galaxy Y Proの2台ですが、今回は手持ちマシン4台のキーボード比較をしてみたいと思います。

打ち心地という意味では、良い方から順番にBlackberry>Glisten>Galaxy Y Pro>SC-01Bって感じですかね。

それぞれの感触は下記のとおり。

1.Blackberry
 定評あるキーボードで最も打ちやすいです。
 キーのクリック感、入力時のレスポンス、キーの堅牢性のいずれをとっても文句なしです。
 当たり前ですが、全てキーボードで操作ができるというのもポイントかと思っています。
 これまで扱ってきたモバイルの中ではピカイチのキーボードだといえるでしょう。
 会社のメールが扱えず、文字入力の機会があまりないのが本当に惜しいです。

2.Glisten 
 Blackberryと異なり、こちらのクリック感は非常にソフト。
 プニプニ打つって感じです。
 ただ、長年使って指がなじんでしまっているせいか、ボクにとっては非常に打ちやすいです。
 カスタマイズのおかげで、Blackberryほどではありませんが、ほとんどをキーボードで操作できるようになっているので、そちらもポイントが高いです。

3.Galaxy Y Pro
 最近ゲットしたので、十分に慣れているわけではありませんが、それなりに打ちやすいです。
 ただ、クリック感は固いというか、打鍵音が大きく、静かな場所ではちょっと気になるかもしれません。
 ATOKを使用していますが、海外製端末のせいか、画面を一度タップしないと日本語入力できないのがつらいです。
 打ちにくいというわけではないですが、Glistenとの差は結構大きい感じですね。
 あと、画面が小さい、というか文字が滲んで見えてしまうのもつらいところ。
 割とチープな価格なので、割りきりが必要かも。

4.SC-01B
 キーの打ちやすさという意味では、もしかしたらGalaxy Y Proより優れているかも知れません。
 Glistenと違ってソフトキーがあるのも操作性向上に貢献しています。
 しかし、母音関係の取りこぼしがあるので、それがネックに。
 最初のうちは取りこぼしも発生しなかったのですが、使っていくと割りと大きな確立で発生するようになってしまいました。
 そういう意味では、長文入力には不向きかも知れません。
 スペック、用途ともにGlistenとかぶってしまうため、あまり長期間で使用していないせいもありますが、4台の中では最も低い評価です。

と、こんな感じですかね。

前面キーボードの利点は、すぐに文字入力ができること。
ただし、その反面、画面サイズがどうしても小さくなりがちになってしまいます。

これはトレードオフの関係なので仕方ありませんが、ボクにとっては文字入力ってのはとてもこだわるポイントなので、キーボード端末から離れることはできそうにありませんね。